白で統一されたリビング・ダイニング

白で統一されたリビング・ダイニング

右の写真をご覧ください。白で統一された美しいリビング・ダイニングは、インテリア雑誌に掲載されていたものではありません。これは、今回、ファイネストピアノ福岡でスタインウェイピアノを納品させていただいたお客様のご自宅です。お部屋の床や壁、天井だけでなく、キッチンや階段、ソファや椅子に至るまで、全てが白一色にまとめられています。また、リビング・ダイニングとバルコニーの床は同じタイルが使われており、その境界には全面ガラス製の電動スライドドアが設置されているため、いったんガラスドアを開けてしまえば、バルコニーがリビング・ダイニングの一部となり、その開放感は絶大だと思われます。さらに、厚さが1cm以上ありそうな大きなダイニングテーブルもガラス製で、色だけでなく素材もセンス良くまとめられていました。

 
スタインウェイピアノB-211

スタインウェイピアノB-211

そして、その素敵なリビング・ダイニングの奥には、ピアノのために響きが調整された真っ白なお部屋があり、そこにスタインウェイピアノB-211を納めさせていただきました。真っ白なそのお部屋は眩く、写真よりもずいぶん明るく印象でしたが、そこに黒色艶出塗装仕上のスタインウェイピアノB-211が入ると、白と黒のコントラスト効果で、ピアノがまるでお部屋に浮いているかのような幻想的な雰囲気に包まれていました。

 
スタインウェイピアノB-211

スタインウェイピアノB-211

今回のお客様のお住まいは、内外ともに白が基調でしたが、その中の黒いスタインウェイピアノが、画竜点睛の故事のように、お客様のご自宅での生活をいきいきとしたものにする存在であってほしいと願うばかりです。