今年も寒い中1月9日に行ってきました。毎年大変な混みようですので時間をずらして夜の9時30分頃に出かけましたが、参道の入口からすでに長蛇の列、警備員の方に聞きますと拝殿まで2時間前後かかる様子、いつものことですので商売の神様にお会いするまでの「苦行」として前向きに捉えることにして潔く並ぶことにしました。しかし列に並ばず速足で通り過ぎて行く人々を見ると列の途中にうまく紛れ込むのではないかと内心穏やかではありませんが、その疑念を払拭してじっと耐えて心穏やかに順番を待つことが神様のご利益に繋がると自分自身に言い聞かせています。
しかし列に並んでいますといろいろな人々の様子が目に入り退屈はしないものです。参拝者は老若男女、サラリーマンから自営業者、もの珍しいのでしょうか外国の方も目立ちました。参道の両側には、福を呼ぶ熊手、招き猫、定番の焼きそば、お好み焼き、はし巻き、から揚げ、チョコレートバナナ、ジャガバター等、様々な露店が隙間なく立ち並び周辺を煌々と照らしています。商売の神様だからでしょうか、他の露店ではあまり見られない居酒屋風のお店に家族連れや会社の同僚、友人同士と思われる参拝者がお酒を酌み交わしお食事をしたりして寛いでいます。
やっと拝殿まで辿り着き、目いっぱいのお願い事をして恒例の福引きを買いました。2,000円ですので結構な物が用意されています。今年はとてもお金が貯まりそうな黄金色の百万両の大判でした。早速お店に飾っています。
お参りを続けていると毎年行かなくてはいけない、行かないとバチが当たるかもしれないとプレッシャーがかかってしまいます。神頼みも良し悪し、自分頼みが一番かもしれません。
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